トヨタ社長、二つの思い
トヨタの豊田章男社長が震災後に下した指示は 「 各自が即時即断実行せよ。責任はすべてオレが取るから」 だったそうです。
この言葉には、二つの思いが込められています。
一つは、トップの決断ももう一つは、社長就任時に固く誓った現場重視。
豊田社長は、入社以来“ トヨタの強さはヒトにあるが、うまく機能していない ” という違和感を危惧し、さらにリコール問題で “ 社長にとって重要なのはケツをまくる ” ということを痛感しました。
そんな中での大震災、足元を固める好機と考え、前向きな思いを抱く豊田章男社長のリーダシップに注目です。
( 参考資料:日経産業新聞 2011年5月12日 )
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