AKBの作り方
秋元康氏によると、AKB48の歌は、通常メロティーから作ります。少ないときでも400~500の候補曲を聴き、( 『 Everyday、カチューシャ 』は1000曲 )その中から選曲してアレンジを発注してから詞を書きます。合議制はクリエーティブではないという持論のもと、選曲もアレンジも全て秋元さんが決めます。ちなみに、AKBの歌はリアルな存在であるメンバーを観察した日記であり、大人である秋元氏のアドバイスがそのまま歌になります。
秋元さんは、作詞はプレゼントに似ていると言います。相手に何が欲しいの?…と尋ねてから贈ったのではプレゼントになりません。普段から相手をよく見て、こういうものが欲しいんだ…と気づいてから贈るからプレゼントになるのです。大切なのは、どれだけ真剣にその人を見つめているか?なのです。
( 参考資料:スポーツニッポン 2011年7月16日 )
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