空母がおトク?
洋上で戦闘機やヘリコプターを発進させる空母を新たに配備したり、増強する動きが相次いでいます。
日本もヘリ空母DDH183の甲板を改造して垂直離着陸型の艦載機を搭載すれば、軽空母と同等の機能を持つことが出来ると言われています。しかも、ヘリ空母が就役済みのため、艦載機の運用や護衛艦との連携と言った空母部隊の運用ノウハウを有しており、これから技術を学ぶ中国に対して一日の長を持っています。
遠隔地への戦力投射、人道支援活動、心理戦など多機能な空母ですが、保有のデメリットも少なくありません。その最大のものはコストで米海軍が空母部隊を新設すると、なんと300億ドルがかかります。と考えると、日本で空母部隊というのは現実的ではないかも?しれませんね。
( 参考資料:日本経済新聞 2011年7月19日 )
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