大型店はもう不要?
大型店が手放しに歓迎されなくなった最大の理由は、高齢者にとって広すぎることです。各地の巨大SCや巨大店舗は30代半ばを対象に設計されており、高齢化社会が進むことで、本来であれば大型店を最大限に活用できるはずの年齢層がドンドンと少なくなっています。
もう大型SCは店内を隅から隅まで歩いてもらおうと期待するのを止めるべきです。そして、客層や用途ごとに、SC内の限られた範囲で目的が簡潔するレイアウトに切り替えるべきです。賃料の確保を優先した経営を続けていると、SC全体が巨大な廃墟になってしまうかもしれません。
( 参考資料:日経MJ 2011年6月20日 )
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