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2011年9月 9日 (金)

日次決算のススメ ①

優れた経営者は 「 日次決算 」 を実践しています。

町田市で家電販売店 『 ヤマグチ 』 を経営する山口勉社長は、毎朝欠かさず、商品別と担当者別の、2つの観点から前日の粗利益をチェックします。日々、社員を競わせ、上位5人には自宅に激励のFAXを送ります。

ホンダカーズ中央神奈川の相澤賢二会長は 「 経営利益 」 という指標を重視します。これは日々の粗利累計額から、平均月間経費を引いた数値。月末までにあとどれだけ稼げば黒字になるかが分かりやすいのが特徴です。

武蔵野の小山昇支社長が毎日見るのは 「 現金残高 」 。各社員が売上や経費を毎日経理システムに入力すると、翌朝、小山社長の携帯電話に現金残高がメールで届きます。「経営は現金に始まり、現金に終わる」という考え方を実践しているのです。

このように、 「 日次決算 」 といっても千差万別。自分の会社に合う型を見つけることが大事なのです。

( 参考資料:日経トップリーダー  20119月号 )

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