« 寺島実郎氏の講演録 ② | トップページ | ボーナスポイント »

2011年10月29日 (土)

寺島実郎氏の講演録 ③

シェールガス革命

アメリカではシェールガス開発に比重が置かれている

技術革新で大量のガスが出て、脚光を浴びている

1859年ペンシルバニアでの油田発見に昂揚感に近い雰囲気

もちろん、光だけでなく影の部分もあるが

ロンドンでもポーランドが注目されている~ ロシアとの絡み

天然ガス価格比  日:欧:米=3:2:1   

※日本の価格は下がらずに固定化している

中国のシェールガス

潜在埋蔵量は世界一だが、ある場所がウィグル地区で、しかも掘削技術がない

アメリカと提携し、回収技術を導入するが、すぐに動き出せない ~ 回収に必要な水が足りない

メタンハイトレード

シェールガスに相当する潜在力を持つ天然ガス

日本の埋蔵量は相当だが、本気でやるか?が疑わしい

1バレルの価格差は何故?

アメリカのWTIが85ドルなのに、欧州の北海ブレンドは110ドルもするが、この差は何故?

為替もあるが、大きな要因はシェールガス革命

石油の需要が下に引っ張られている

今後の電気供給は?

東日本大震災前 エコの為の原子力~電力供給の5

東日本耐震最後 電力供給の20

では、残りの30%は何で賄う?

10% スマートグリッド ~ 省エネルギー

10% 再生可能エネルギー

10% シェールガス?

アジアダイナミズム

貿易シェア

アメリカ 12%~20年前は3割だった

中国が21%で、アジア全体では30

活性化のためにすべきこと

アジアのダイナミズムとどう向き合うか?がポイントになる

|

« 寺島実郎氏の講演録 ② | トップページ | ボーナスポイント »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 寺島実郎氏の講演録 ③:

« 寺島実郎氏の講演録 ② | トップページ | ボーナスポイント »