あこがれの運転士さん
新幹線を運転するには体力が要ります。規則集が入った重い鞄を持ち、乗務員専用の階段を上り下り。ダイヤの乱れ等で勤務が深夜に及んでも、翌日は通常通りに常務します。
運転中は座りっぱなしで立つことが許されません( なんで? )。天災や事故で列車が止まり、復旧まで何時間かかっても、次の指示が出るまでひたすら運転台に座って待ちます(拷問? )。運転中はトイレにも行けないから、前日の飲食は控えめにします。( まるでスポーツ選手だ )
しかし、巨大な乗り物をたった1人でしかも、分単位、秒単位で決められた時間を守って、動かすという醍醐味を味わうと、仕事の大変さは苦にならなくなると言います。また、運転席から見る富士山の美しさに飽きることはないそうです。
そう、我々が子供の頃に憧れた新幹線の運転士は、やっぱり憧れるに耐える素晴らしい職業なのです。
( 参考資料:日本経済新聞 2011年11月26日)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント