20代だって吞みますよ
日経産業地域研究所の調査によると、自宅内及び自宅外での飲酒は全体として原資用傾向が続いています。そんな中、20代は若干下げ止まりの傾向があるそうです。サントリーの山田真二RTD部長は 「 マッコリなど知られてなかった酒や低アルコール商品がたくさん登場してきた上、安く飲めるワインバーの増加などが若者への刺激になっているのではないか?」 と分析します。
20代が飲酒に求めることは、外では一緒に吞む人との仲を深めたい、ウチではゆっくり時間をかけて吞みたい、でした。また、20代は酒そのものに対して、適度に酔えて、目的の邪魔にならないことを求めているのが特徴的です。
となると、低アルコールの商品が次々と登場することがよく分かります。ここが入り口となって、酒の間口が広がる可能性もあります。事実、スピリッツ市場の拡大はカクテルを自宅で作る人が増えていることが背景にあります。
( 参考資料:日経MJ 2012年2月8日 )
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