マンションブーム再燃の兆し?
あるマンションデベロッパーの社長は 「 少なくとも都内においては、近々マンションの建設・販売ラッシュが始まるとみていい」 と言いますが、こうした動きは地価の動向からも伺い知れます。
2月22日に国土交通省が発表した地価報告書によれば、首都圏で液状化現象に対する懸念から敬遠されていた湾岸部エリアの地価が下落から横ばいに転じました。こうした動きは首都圏だけではなく、全国の主要な住宅地や商業地でも見られ、半数以上が3ヶ月前と比べて地価が上昇もしくは横ばいとなっています。
この不動産価格の上昇の動きを後押しするのが、日銀の追加金融緩和です。金利がじりじりと上がるなら、ローンを組んで住宅を買う層にとっては、今が買い時ということなります。これがさらにマンション需要の拡大を後押ししそうなのです。
さて、マンションブームが本当にやってくるのか?、今後の動きに大いに注目したいです。
( 参考資料:夕刊フジ 2012年2月28日 )
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