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2012年3月17日 (土)

消費税 いろいろ ③

民主党税調会長の藤井裕久議員は、消費税率増税による経済影響について「 1997年の経済の落ち込みは消費税が主犯でないことは明らかだ。増税の直前に駆け込み需要があって、次に反動で落ちて、後は平常に戻る」 と説明します。そして 「 今一番大事なことは消費税を10%に引き上げることだ。新しい話を持ち込んで本質の議論を見えにくくしようとする増税反対派がいる。これまで議論を拡散させてきた結果、国債や借入金などを合わせた国の借金が1千兆円になっている。議論を拡散させてはいけない。まず10%への引き上げを徹底的に議論し、新制度の話は別にあるよ、ということにとどめておくべきだ。 」 と力説します。

しかし、この徹底的な議論、消費税が政局を左右する現状では極めて難しいでしょうね。

( 参考資料:日本経済新聞 2012212日)

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