伊集院静氏の言葉
そう、北の地では毎朝、毎夕、どこかで祈りを捧げている人がいる。
そうして三千余人のまだ帰らぬ人たちを待つ人が、同じように祈っている。
その上、町を去らねばならぬ人がいて、見送る人がいる。どちらも泣きながら多随のしあわせを祈っている。
復興だ。一年が経つと、テレビ、新聞、雑誌は言うけれど、この祈り続けている人たちのことをもう少しわかって欲しい。同情が欲しいんでは決してない。この震災がまだ続いていることをあなたたちにもわかっておいて欲しいのだ、
( 参考資料:産経新聞 2012年3 月11日 )
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント