2012年上期ヒット商品番付 ④
2012年下期トレンド予想
生活スタイルを変えるような新発想のヒット商品が生まれない中で、新手の施設やデジタル技術が人と情報の流れを加速させ、消費の機会を生み出す…という上期のトレンドが今夏以降も継続しそうです。
ハブとなるのは首都東京と新端末でしょう。首都東京では、東京ステーションホテルの営業再開、東京ディズニシーの新アトラクション、格安航空会社の就航によるハブとしての存在感アップなどが想定されます、また、新端末では、スマホ商戦の活性化、キンドルファイアの日本発売などで、映像コンテンツや電子書籍の需要が一気に拡大しそうです。
ただし、エネルギー問題が個人消費に影響を及ぼし続けることが不安材料です。が、そんななかで、太陽子発電やエコカーの動向が注目を集めそうです。
また、注目イベントはロンドン五輪。消費押し上げ効果は3000~4000億円と北京五輪を下回るのが気になりますが、日本人選手の大いなる活躍で予想以上の消費刺激効果を期待したいです。
( 参考資料:日経MJ 2012年6月20日 )
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