出 版
2011年の国内出版市場は前年比4%減の2兆3,134億円でした。内訳は書籍や雑誌が3.8%減の1兆8,042億円、雑誌広告が7%減の2,542億円でした。書籍や雑誌の売上高は1996年をピークに減少が続き、書籍は売れる本と売れない本の二極化が進んでいます。
2012年は電子書籍が市場を左右しそうです。2011年は629億円の規模ですが、2016年には2,000億円まで拡大する見通しです。電子が紙のヒットに繋がることも、電子が紙の市場を侵食することも考えられます。とにかく要注目です。
( 参考資料:日経産業新聞 2012年8月3日 )
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