宅配便
2011年度の宅配便の取扱個数は34億96万個となり、前年度比5.6%増と大幅に伸びました。2010年度に続き、2年連続の増加でした。東日本大震災直後は物流ネットワーク寸断で一時的に需要が落ち込んだが、道路などインフラが復旧するにつれて、被災地支援関連の需要が膨らみました。
シェア首位はヤマト運輸で42.0%、2位は佐川急便で38.5%となり、上位2社による寡占化が進みました。
2012年度も国内宅急便市場は堅調に推移しそうですが、上位2社と3位以下とのシェア格差は広がる可能性があります。
( 参考資料:日経産業新聞 2012年8月17日 )
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