ユニクロの踊り場
ファーストリテイリングが成長の踊り場を迎えています。それは大黒柱のユニクロの国内事業に頭打ち感が広がっているためです。成長のけん引役と位置付ける海外でも欧米事業は赤字体質を脱却できていません。
ユニクロは機能性と値ごろ感の両立で消費者を引きつけてきました。しかし、機能性に磨きをかける現在の姿に対して、「売れ筋ばかりで冒険をしなくなった」という批判も出てきています。ユニクロ躍進の原動力だった革新性を取り戻せないと、縮む国内市場での売上高1兆円達成は難しいのではないでしょうか。
( 参考資料:日本経済新聞 2012年9月6日)
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