印刷・情報用紙
印刷・情報用紙の2011年の国内生産量は、前年比8.2%減の876万5,964トンでした。2010年は景気回復によってリーマンショックの影響から立ち直って増加しましたが、東日本大震災で再び落ち込みました。円高による輸入増加もあり、市場は大きく動きました。
シェア首位の日本製紙は石巻工場が津波で操業を停止した影響が大きく、前年比4.4ポイント減の24.4%でした。2位の王子製紙は21.3%、3位の北越紀州製紙は16.3%、4位の大王製紙は巨額借入事件が発覚しましたが、震災後の代替需要が支え、前年より2.5ポイント増の12.8%でした。
( 参考資料:日経産業新聞 2012年8月29日 )
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