リハビリ靴 逆転の発想
靴メーカーの徳武産業は高齢者向けのケアシューズ「あゆみ」が主力商品です。リハビリシューズは典型的なコモディティー市場でしたが、徳武産業はそこに逆転の発想を持ち込みました。それは、「カスタムメード」と「ファッショナブル」です。既製品をカスタムメードにして、自分に合ったモノを選べるようにし、かわいらしいピンク色のシューズを提供することで歩くという希望を託せるようにしました。つまり、ただ履くだけではなく、シューズを所有することで喜びや楽しみを感じさせたのです。その結果、リハビリシューズ市場にケアシューズという魅力的な市場を見い出したのです。
( 参考資料:日経MJ 2012年9月7日 )
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