スマホで申し送り
石川県七尾市の介護老人保健施設「和光苑」では、申し送りをスマホに切り替える実験が9月から始まりました。入居者の食欲や家族の来訪の有無などきめ細かな情報を共通サーバーに蓄積して、そのデータを必要な時に引き出して利用します。これまではノートに職員が手で書き込んできましたが、よく使う言葉を優先的に使う機能のついたスマホなら記録速度は向上するので、記録に費やす時間を大幅に短縮できると見込まれます。「入居者のケアを手厚くするには仕事の効率化が鍵」ですので、スマホを使って事務作業のムダを削り、人とのふれあいの時間を生み出すことが求められるのです。
( 参考資料:日経産業新聞 2012年10月2日)
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