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2012年11月

2012年11月30日 (金)

マイフィットプランナー

コナミの始めた新しいサービスメニュー マイフィットプランナーに注目しています。

過当競争のフィットネスクラブが生き残るポイントは、いかに会員ひとりひとりに最適な運動メニューを提案するか?です。カウセリングをした後で、200種類の運動から体力レベルに応じた運動メニューを作成でき、しかも301,575円という低価格である 『 マイフィットプランナー 』 は魅力的にみえます。

( 参考資料:日経MJ 20121119日 )

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2012年11月29日 (木)

女性向けカレー店

ロイヤルホストの運営する スパイスプラス は女性向けのカレー専門店です。

表参道の1号店は、消費者の声に柔軟に対応しながら、月間目標売上600万円を目指します。そして、今後は都心を中心に2年で18店舗を展開する予定です。

( 参考資料:日経MJ 20121119日 )

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2012年11月28日 (水)

真のリーダー像とは

富士フィルムホールディンクズの古森重隆会長の語る真のリーダー像は「 まず目の前の事象を分析し、本質を見抜く。さらに今後起きうることを見極め、何をなすべきかを決める。最後は勇猛果敢に実行する 」 です。古森会長は「 変わらなければならないと分かっていても怖がって先送りする人が多い。知性だけではダメなんだよ」 と言い、実行力こそが本物か偽物かを分けるポイントと説きます。

( 参考資料:日経MJ 20121114 日 )

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2012年11月27日 (火)

ホテル 売上ベスト10

ホテルの売上高は2.5%減でした。東日本大震災で宿泊や法人を中心にキャンセルが発生しました。客室稼働率は2011年秋以降に回復傾向となりましたが、客単価は震災以前の水準に戻らない状況が続き、全体の売上高を押し下げました。

なお、売上高ベスト10は以下のようになっています。

① プリンスホテル 113,552百万円

② 東急ホテルズ 67,145百万円

③ 東横イン 62,149百万円

④ ホテルオークラ 52,579百万円

⑤ ロイヤルホテル 46,800百万円

⑥ 帝国ホテル 44,979百万円

⑦ オリエンタルランド 42,210百万円

⑧ 阪急阪神ホテルズ 40,710百万円

⑨ ニューオータニ 40,710百万円

⑩ 共立メンテナンス 33,784百万円

( 参考資料:日経MJ 20121114 日 )

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2012年11月26日 (月)

スポーツ施設 売上ベスト10

スポーツ施設の売上高は横ばいでした。若者のフィットネス離れに改善が見られない一方で、中高年会員の定着率は高く、各社は個別運動指導など付加サービスを充実させています。

なお、売上高ベスト10は以下のようになっています。

① コナミスポーツ&ライフ   82,600百万円

② セントラルスポーツ  45,753百万円

③ スポーツクラブルネサンス 36,888百万円

④ ティップネス 30,795百万円

⑤ メガロス 13,927百万円

⑥ 東急スポーツオアシス 13,300百万円

⑦ NAS  13,014百万円

⑧ コスパ   12,687百万円

⑨ ホリデイスポーツクラブ  9,642百万円

⑩ジェサー・フィットネスクラブ  7,481百万円

( 参考資料:日経MJ 20121114 日 )

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2012年11月25日 (日)

中高年向けスマホよ、輝け!

スマートフォンは若い世代での普及が先行していますが、中高年向けの市場も活気づいています。また、今の若い世代が年齢を重ねれば中高年向けの機能を備えた製品を選択肢に入れる時期が来ます。日本製スマホは国内シェアの低下が目立ちますが、きめ細やかな配慮をした製品設計をし、中高年に使い易いスマホを提案できれば活路は開けるはずです。

そんなわけで、ドコモの 『 らくらくスマートフォン 』 やauの『 アルバーノ・プレグレッソ 』 といった新製品には頑張ってもらいたいです。

( 参考資料:日経産業新聞 20121115日)

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2012年11月24日 (土)

総額表示なんて関係ない!

街を歩いていると、料金を消費税抜きで表示している店が多いことに気付く。税抜きのつもりで入って、税込みで請求されるのは納得いかない!と思うけど、どうせ酔ってしまえば関係ないかも。…となると、いかに入口で 「 安い! 」 と錯覚させるか?が勝負なのでしょう。

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2012年11月23日 (金)

肉の万世

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新宿駅構内にある 『 肉の万世 』 のイートインコーナーが変わりました。以前より入りやすくなりました。

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2012年11月22日 (木)

スカイツリー開業半年

東京スカイツリーの開業から6ヶ月が過ぎました。東京ソラマチを含む来場者数は2,792万人と年間目標の6割を超えるなど好調を維持しています。来場者数の増加を受けて、周辺のホテルや旅行会社などでは、宿泊単価や年末年始の和予約が前年を上回って推移するなどレジャー消費をけん引している。

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超小型店限定

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2012年11月21日 (水)

相手を見て連絡せよ!

大日本印刷のトップ営業マンの新津佳典さんは、面会後に何か理由を付けて連絡をするスタイルを取っています。

が、その手法は様々です。厳しい商談の後に帰り道にすかさず電話をすれば打ち解ける人もいれば、一呼吸置きメールを送るのがいい人もいます。まめにメールをしても「ご機嫌伺いなど不要」と逆効果になりかねない人もいます。

要するに、相手の性格や仕事のパターンを理解しないと効果的なコミュニケーションは取れないのです。

( 参考資料:日経産業新聞 2012118日)

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2012年11月20日 (火)

ひたむきに顧客を知り抜く

大日本印刷で営業トップの実績を誇る新津佳典さんが心がけている3つのポイントを紹介します。

① 面会の約束後、何か理由を付けてもう一度電話する

② 顧客の商品を実際に買って食べたり飲んだりしてみる

③ 商談の場面を思い出せる一文を必ずメモする。

( 参考資料:日経産業新聞 2012118日)

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2012年11月19日 (月)

厳しい大箱経営

本場の広東料理を提供する 『 赤坂離宮 』 は、赤坂本店と銀座店がともに100席を超す大箱店舗で、平均客単価は13,00018,000円です。ちなみに、給与は見習いで20万円、料理長で50万円だそうです。

しかし、東日本大震災後は接待需要が減り、大箱の経営は難しくなっています。ギルトルクサといった富裕層向けのネット広告が客数確保の切り札になっていますが、根本的な解決策とは言えません。今後は小型の新業態開発が求められるのは間違いないでしょうか。

( 参考資料:夕刊フジ 20121027日 )

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2012年11月18日 (日)

コンビニと刺身

コンビニで刺身を売る時代になったのですね。ちなみにお味の方は “ それなり ” ではありましたが…

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安かったと思わせろ

赤坂離宮の譚彦彬オーナーシェフは 「 料理というのはたとえ値段が15,000円しても、お客様にこれは安いと思わせることが大切です。それが料理人のセンスと技術の見せ所」 と言います。この言葉の意味、よく分かります。でも、こう思うことってホントに稀なんですよネ。そこが面白いとも言えますが、厳しいとも言えるのです。

( 参考資料:夕刊フジ 20121027日 )

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2012年11月17日 (土)

花を咲かせる土になれ

星陵高校の山下智成元監督の座右の銘は 「 花よりも、花を咲かせる土になれ」 です。

これには、教え子達が野球選手としてだけでなく、人間としても “ 人生の花 ” を咲かせることができるために、自分が土台 ( ) となる… という思いが込められています。

( 参考資料:日刊ゲンダイ 20121027日 )

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2012年11月16日 (金)

コンビニが変わった ③

「 コンビニは値ごろ感も出しており、女性客が流失している 」とスーパー経営者に警戒する声が多くなっています。その原動力はPBです。セブンイレブンの2011年度の女性客比率は2010年度比3ポイント増の38%となりました。がしかし、想定する客層が広がるほど、売り場作りは難しくなります。セブンイレブンでは店に並ぶ商品は2800ですが、発注可能な商品リストは4300品目にも及び、3年前と比べると700品目も増えています。

しかし、スーパーと同じ品揃えはそもそも不可能です。会員カードの購買履歴を分析することで、品揃えの要所を押さえることで、客層と客数の拡大を目指します。

( 参考資料:日経MJ 20121010日 )

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2012年11月15日 (木)

コンビニが変わった ②

ローソンは路面店の標準モデルを見直し、売り場面積が従来より2割近く広い156㎡としました。

拡張の目的は品ぞろえの充実で、幅90センチの陳列棚を67台追加しました。結果として、品目数が2500から3000にまで膨らみます。

新浪社長は 「 最小限+αの品揃えとしてスーパーの4分の1である35004000品目に増やす 」と語り、潜在顧客の掘り出しを狙います

( 参考資料:日経MJ 20121010日 )

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2012年11月14日 (水)

コンビニが変わった ①

小さな売り場で売れ筋重視だったコンビニが密かに変質しています。

セブンイレブンは棚を継ぎ足すなどの工夫で品目を拡大。

ローソンやファミマは新店の売り場面積を23割広げました。

女性などに客層を広げるには、購買頻度の低いスーパー商材の品ぞろえが不可欠です。膨張した商品群を抱え、各社は新たな売り場像を探っているのです。

( 参考資料:日経MJ 20121010日 )

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2012年11月13日 (火)

NBよりPBだ ③

PB受託は工場の稼働率向上と売り場確保につながる一方、メーカーの利益率は低くなります。ある菓子メーカー社長は「利益的には自社売上高の3割が受託の限度」と言います。小売り側が一段とPBに傾斜する今、メーカーはNBとPBのベストミックスの見極めを迫られているのです。

( 参考資料:日経MJ 2012928日 )

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2012年11月12日 (月)

NBよりPBだ ②

マヨネーズはキュピーが国内市場の7割を握り、圧倒的地位を占めています。ところが、セブンイレブンでは味の素がキュピーを逆転しています。これは味の素がセブンプレミアムへの商品供給を行っているからです。

同様の逆転を狙っているのが、醤油2位のヤマサです。NB優先の方針を変え、有力小売りチェーンとの交渉を始め、PB生産をしないキッコーマンを追い上げます。

セブンイレブンの鎌田商品本部長は 「 1位と2位で大きいのは営業力の差。PBに供給すれば、2位メーカーもその壁を越えられる 」と言います。

( 参考資料:日経MJ 2012928日 )

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2012年11月11日 (日)

NBよりPBだ ①

コンビニにおけるNBブランドの棚の占有率が狭まるなか、食品メーカーの間ではPBの生産受託を眠れる技術の商品化やシェア逆転の切り札に活用する動きが広がっています。

ハーゲンダッツが盤石の地位を保つ高級アイスに20125月台風の目が登場しました。それは、ロッテがファミリーマートと組んで発売したGELATOです。ロッテは不得意分野だった250円前後の高級アイス市場に活路を開くため、あえてPBへの供給を選択し、見事に成功を収めました。実はノウハウ自体はあったのですが、1品目で150万個の投入が必要とされるNBでは採算が合わず、業務用販売にとどまっていました。しかし、PBで商品化することになり、日の目を見たというわけです。

大手メーカーにとってPBは脅威でしたが、ここにきてPBを積極的に行かす動きが出できました。シェアを取るにはNBでもPBでも構わないという割り切った戦略を取るようになっているのです。

( 参考資料:日経MJ 2012928日 )

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2012年11月10日 (土)

日経産業新聞のツイッター

今日、知ったのですが、日経産業新聞のツイッターが面白いです。実際に新聞を読み、記憶に残しておきたい記事のツイッターをリツィートすれば、立派な備忘記録になります。ぜひ、お試しあれ!

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ビックデータ時代のマーケティング

石黒不二代氏は 「 電子商取引サイトから多数のメルマガが送られてくるが興味が持てないので、ゴミ箱に捨てる。きっと100万人の読者に同じメールを送っているに違いないが、デジタルマーケティングの時代に何故こんなことをするのだろうと首をかしげる」 と言います。

そして 「 ビックデータの現代では100の異なるタイプの顧客がいれば100の異なる施策を打つべきであるが、それができないのは異なる嗜好のユーザーに異なる施策を打つというアクションの自動化ができていないからだ」 と主張します。

アマゾンのロングテール戦略は、まさにデータの分析能力とアクションの自動化によって可能になりました。さあ、次なる進歩を遂げるのは、果たしてどこでしょうか?

( 参考資料:日経産業新聞 2012921日)

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2012年11月 9日 (金)

熱意と対話がプロを動かす

カフェと飲食店を併設する『メルセデスベンツコネクション』の責任者であるメルセデスベンツの中山大輔さんの強みは、様々な分野のプロたちと物怖じせずに付き合い、最後には協力させてしまうスキルです。

思いついたら即行動が中山さんの鉄則です。何かあれば夜中だろうが、「 あの件なんですけど 」と確認し、相手を戸惑わせますが、暫くすると熱意が伝わり、相手からも容赦なく電話がかかってきます。こうした関係を構築できれば仕事のペースは一気に加速し、次々と新企画を生み出せるのです。

( 参考資料:日経MJ 20121016日 )

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2012年11月 8日 (木)

プレゼンは1分で

コクヨファニチャーの下地寛也さんは、プレゼンは1分間にまとめるべきと言います。

そして、成否を左右する要素として、脚本力、演出力、役者力の3つをあげます。

脚本力のポイントシナリオ作りで、最初15秒で疑問を投げかけ、次の10秒で結論を言い、最後の35秒で理由を説明する構成とします。

演出力のポイントは資料作りで、盛り込みすぎ、凝り過ぎにならないようにし、臨場感を高めるようにします。

役者力のポイントは話し方を磨くことで、繰り返しの練習をし、ここぞというところでジェスチャーを使います。時には自分の殻を破ることも大事です。

( 参考資料:日経産業新聞 20121012日)

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2012年11月 7日 (水)

店舗内ルールを確立せよ

横浜市にある居酒屋 「 海彦 金沢文庫店 」 は店舗内ルールの確立に力を入れています。

ドリンクの残りがグラスの三分の一になったら追加注文を確認する、メニューに目を向けたら注文を伺う、灰皿にタバコが三本たまったら交換する…といった内容です。ポイントは、お客さんの状況を踏まえて、スタッフの具体的行動にまで指示を落とし込んでいる点です。

お客さんはファインプレーのような満足度の高いサービスを常に求めているわけではありません。それよりもできて当たり前の基本がシッカリと守られていない凡ミスに強い不満を覚えます。まずはトイレやテーブルが汚いといったマイナスポイントをなくすだけでも不満は減り、リピーター確保につながっていくはずです。

( 参考資料:日経MJ 2012914日 )

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2012年11月 6日 (火)

トイレは清潔に

日経レストランが20127月に300人を対象にしたアンケートによると、接客よりもトイレの悪印象が店への不満に直結するという消費者心理でした。全般的な接客と会計についての不満を尋ねたところ、「トイレが汚れていたこと」をとても不愉快とする回答が78%と他の項目と比べて圧倒的に高かったのです。この結果から読み取れることは、お客様に不満を抱かせずに、もう一度来店しようと思わせるためには、接客サービスを磨く前に、まずトイレを始めとする店内の清潔感を高めることなのです。

( 参考資料:日経MJ 2012914日 )

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2012年11月 5日 (月)

一気飲みはダメよ

サムスングループで、大々的な 『 飲酒文化改善キャンペーン 』 が実施されています。

禁止される行為は3つあります。一つ目の 『 罰酒 』 は、飲み会に遅れた人に罰として酒を飲ませることで、日本でいえば駆け付け三杯でしょう。二つ目の 『 ワンショット 』 は一気飲みをしたり、他人強制させることです。三つ目の 『 サバル 』 は大きな器に酒をつぎ合うどんぶり酒のことです。

つまり、サムスンで酒が飲めなければ出世できない…という企業文化をなくすことを目指しており、年末までに全社員に「節酒誓約書」を書かせるそうです。日本でも「酒を飲むのは仕事のうち」という価値観はまだまだ残っていますが、あと10年も経てば酒抜きの人間関係が重視されるようになるのでしょうね。

( 参考資料:夕刊フジ 2012105日 )

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2012年11月 4日 (日)

日本の歴史はじめました

お笑い芸人AMEMIYAが7月に刊行したDVD付き書籍 『 日本の歴史はじめました 』 が人気です。日本の歴史をネタに世情絡めた歌として笑わせるという企画モノですが、これが結構楽しめます。DVDがメインで本がオマケという逆転の発想と、「 冷やし中華はじめました 」で注目を集めたAMEMIYAの芸風が程よくマッチしたヒット商品です。

( 参考資料:日経MJ 2012103日 )

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2012年11月 3日 (土)

カラオケ業界の実情

ピーク時の1996年には6,620億円だったカラオケ市場規模は2011年には3,582億円にまで落ち込み、店舗数も1996年の14,810点から2011年には9,137店まで減りました。

大手3社の2011年度のカラオケ事業の売上高営業利益率は平均で11.5%です。

来場者数の落ち込みや客単価の下落で、2006年度の15.2%に比べて、3.7ポイントも減少しています。

( 参考資料:日経MJ 20121012日 )

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2012年11月 2日 (金)

目もとエステ

パナソニックの美容家電「目もとエステ」がめざましい売れ行きをみせています。元々は女性向けエステ商品でしたが、疲れ目の男性に目配りした結果、購入客の3割が男性という家電量販店も出るほどの人気ぶりです。

しかし、男性客のことを考えるなら、この「目もとエステ」というネーミングは今ひとつだと思うですけどね。

( 参考資料:日経MJ 20121019日 )

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2012年11月 1日 (木)

店外需要の獲得を目指す居酒屋チェーン

外食業界やサービス業界にとって、新規顧客の開拓は共通課題です。若者の酒離れや会社員の節約志向の高まりに直面する居酒屋チェーンも例外ではありません。「 北海道 」 では、2,000円と2,500円の二種類の宅配用のメニューを用意し、店まで取りに来た場合は1割引く制度を導入してお得感を打ち出しています。モンテローザは通販サイトを活用して、店舗メニュー ( 大人数で楽しめるメニューを中心に10品を用意し、2,0003,000円で提供 ) の販売を始め、買い物をためらう主婦や高齢者を取り込んでいます。「ダイナック 」 は出張パーティの拡大に乗り出し、10人程度のホームパーティから3,000人規模のイベントまで対応しています。このように各居酒屋チェーンは外食店の出前より一歩進んだサービスを展開することで、店舗外需要の取り込みに知恵を絞っています。が、これは限られた外食需要を業態の垣根を越えて奪い合っていることにすぎません。有望と思われた宅配分野ではありますが、過当競争に飲み込まれつつあります。

( 参考資料:日経MJ 20121019日 )

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