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2012年12月29日 (土)

2013年トレンド予想 ①

個人消費を取り巻く環境は不透明感に包まれているが、その中でも堅調が予想されるのが、心に残る『 コト消費 』 です。

伊勢神宮と出雲大社の式年遷宮や東京ディズニーランドの開業30周年など、周年イベントが相次ぎます。また、3月にはWBC、6月まではサッカーワールドカップの予選があり、日本代表が勝ち進めば消費者心理改善の援軍となりえます。今年ほどではないが、大型商業施設の開業にも期待がかかります。さらに、20144月の消費増税の駆け込み需要で、住宅と同時に購入する家具などにも需要が広がるかもしれません。

中国経済の減速感や欧州債務危機、消費増税などで閉塞感が強まるほど、消費者は手軽に心の充足感を得られるモノやコトを強く求めます。作り手と売り手の潜在需要を見極める洞察力と、そのニーズを反映した斬新な商品を世に問う突破力がきっと試されるでしょう。

( 参考資料 日経MJ2012125 )

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