2013年 トップに聞く ~ ワタミ
ワタミの桑原豊社長は、「 2012年4月以降、当社の既存店売上高は前年実績を割り続けた。客数だけでなく、高価格帯の料理やアルコールの注文が減り、客単価が下落したのが響いた」と言い、2013年の居酒屋市場について「 昨年に続き厳しい1年になるだろう。消費増税をはじめとした先行き不透明感から会社員の節約志向が強まっているためだ」と予想しています。そして、自社の目標については「来期は最低でも横ばいを目指したい」と語り、そのためには「店舗運営費と新規出店費の抑制が一段と必要になる。前者に関しては、営業時間を短縮する必要性を感じている。後者に関しては、賃料の割安な地方都市への出店を重視する」と考えています。
特に、深夜営業の見直しは業界に一石を投じるかもしれません。
( 参考資料:日経MJ 2013年1月9日 )
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