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2013年1月31日 (木)

2013年 トップに聞く ~ デニーズ

セブン&アイ・フードシステムズの大久保恒夫社長は、2013年のファミレス市場について「チャンスが多く有望だ。消費者の美味しいのにお得だというニーズは大変に強い。単に安いだけでは駄目。味やサービスの良さに加え、落ち着いた雰囲気で食事したいという要望はある。ファミレス業界が対応できていなかっただけだ」と強気な見方をします。その根拠は自社のデニーズで接客や料理の改善が業績向上に繋がっているからです。

消費者は低価格志向では?という見方に対しても懐疑的で、「デニーズでは、この冬のメニューで単価が上がった商品でもお客様が選んでくれている。20115月の社長就任当時は1,000円を超す料理は売れなかったが、今は売れる」と言います。また、客層の変化についても、カフェ(カフェセッテプレッソ )を併設することで、シニア層や中高年女性層がゆっくりおしゃべりできる場所を提供できるので、商機があると見ています。

( 参考資料:日経MJ 2013118日 )

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