« スタッフスナップ | トップページ | 接客はタダじゃない »

2013年1月16日 (水)

リアルの強みを磨け ①

東京・二子玉川で20113月に開業した地域産品の専門店 「 オカッテ 」 は、40㎡の店舗の4分の一をキッチンに割き、毎週ユニークなワークショップが開き、多数のお客さんを集めています。農家や食品メーカー社員がキッチンに立ち、お客さんは栽培や加工にまつわる裏話を聞きながら、地域豊かな料理を食べたり、調理法を習ったりします。もちろん、催し物のあとにネット通販を利用するお客さんも多いですが、来店客数は右肩上がりです。白田社長は「 中抜きは気にしない。そういう成功例が多くなるほど店の力も上がる 」 と言います。

供給者にとってもマーケティングの参考になり、結果として店内には絶えず新商品が並び集客効果も続いています。白田社長は「 消費者と農家やメーカーを結ぶ役割を果たすのはリアルの売り場だけ。ネットに置き換わることはない 」 と言葉に力を込めます。

( 参考資料:日経MJ 201314日 )

|

« スタッフスナップ | トップページ | 接客はタダじゃない »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リアルの強みを磨け ①:

« スタッフスナップ | トップページ | 接客はタダじゃない »