POSを接客に活かす ②
南青山のイタリア料理店「イル・テアトリーノ・ダ・サローネ」では、お客さんの名前や連絡先、注文履歴に加えて、食べる速度や酒の銘柄までPOSシステムに入力しておき、再来店時に活用しています。食べる速度は3段階に分け、それに合わせて料理を提供します。酒の銘柄は例えば2回目の来店客が初回よりも高額なワインを頼めば、最初に出したモノに満足していただけると判断して、ワインを薦めるときの参考材料として使っています。
常連客への接客はどうしても個人の記憶力に頼りがちですが、誰でも何時でも同じレベルの接客ができる仕組みを飲食店は作っておく必要があるのです。
( 参考資料:日刊ゲンダイ 2012年12月14日 )
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント