東京チカラめし
三光マーケティングフーズが『 東京チカラめし 』 で牛丼業界に参入した理由は、居酒屋事業は算入障壁が低く寡占化・独占化が難しいからです。そこで、安定需要が見込める日常食に活路を求め、最も大きなマーケットの牛丼を選びました。
焼牛丼としたのは、合理性を求めても先発組には勝てないからで、焼牛丼は調理に時間はかかりますが香ばしさを引き出せる強みがありました。平林実社長は、後発組が出せる商品を先発組が出さないのを見て、「牛丼業界は意外ともろい 」 と思ったそうです。また、東京チカラめしは牛丼にはこだわっておらず、生活密着型のファミリーレストランを目指します。店名をチカラめしと名付けたのも定食屋を目指した証なのです。
( 参考資料:日経MJ 2012年12月24日 )
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