« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月

2013年2月28日 (木)

ヒントはスマホに

コンビニでのデザート・菓子の棚争奪戦は厳しいですが、売れ筋商品のヒントはスマホにあります。カップ型容器の「じゃがりこ」は、スマホを操作しながら食べれるので、会社員に大人気です。元々は女子高生が歩きながら食べる場面を想定して開発されたのですが、手を汚さずに食べることができる点が時代のニーズに合いました。

ある大手コンビニでは、スナック菓子は3年前では袋入りが7割、カップが3割でしたが、現在では半々に迫っているとか。スマホを使うシーンに合わせた商品開発が今後あらゆる業態で求められるかもしれませんね。

(参考資料:日経産業新聞 201326日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月27日 (水)

TPPが決める成長力

外食産業は消費者に向けて、時間( タイム )、価格( プライス )、場所( プレイス )というTPPの総合的な価値を競う時代に突入しています。スタバは客単価ではなく、客数増で業績を押し上げていますが、これは消費者に効果的な時間の過ごし方( ゆっくりと腰を落ち着けてスマホ端末を操作する )を提供しているからだと思われます。

マクドナルドが苦戦している一因は、2011年の東日本大震災以降の消費行動の変化にあると思われます。朝型の人が増え、夜は自宅で食事をとるケースが定着して夕食需要が失われた結果、2012年は既存店売上高が9年ぶりにマイナスに転じました。敵はコンビニであり、家で調理をする内食なのです。

ただ、2014年に消費税増税を控え、今後はTPPの優先順位もさらに変わる可能性があります。マクドナルドには、消費者の商品を購入する動機付けをさらに分析して迅速に対応することが求められています。

( 参考資料:日経MJ 2013 227日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マック 高くなった?

低価格を武器にデフレの勝ち組とされたマクドナルドですが、201212月期は9年ぶりの減収減益となりました。今年の入っても既存店の営業不振が続き、消費者の求めるものとギャップが生じてるのかもしれません。

ここ最近、マックが高くなったという声がありますが、実はこの一年、全国的な値上げは行われてません。にも関わらず、1年前と比べて高くなったという声は日経MJの調査によると31.5%もいます。理由としては、牛丼店やコンビニの低価格化が考えられます。相対的にマックの価格や品質面での競争力が落ち、客足が奪われたのかもしれません。

( 参考資料:日経MJ 2013 227日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

モバイル端末は意外とツライ

スマホでのネット通販が注目されていますが、モバイル端末では集中力が途切れやすいと言われています。パソコンなら比較的簡単に操作できるサイト比較が、スマホやタブレットでは意外に面倒に感じます。スマホやタブレットは、ユーザーの集中力を100%得られる道具ではないと捉えるべきでしょう。

( 参考資料:日経MJ 2013 215日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月26日 (火)

欲しいと買うの間

ネット通販で、買い物カゴに入れておくと、お店から値引きのオファーがあります。購入したいが最終決断できないというお客さんの背中を押す行為ですが、これは「欲しい」と「買う」の間にある消費者心理に商機があることを意味しています。「今は買わないけど、欲しいと思ったことを忘れたくない」という消費者心理を刺激する工夫で、売上を増やせるかもしれません。

( 参考資料:日経MJ 2013 215日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月25日 (月)

スマホドラマ 仕掛けで注目

スマホでの視聴を前提にしたドラマが人気を集めています。1話が1030分と短いため、通勤・通学中など空き時間に気軽に見れるのが特徴です。封切り前の映画と連動した作品を配信するなど、新たなヒットの源泉になりそうな試みも出始めました。

( 参考資料:日経産業新聞 2013215日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月24日 (日)

ヒントはスマホに

コンビニでのデザート・菓子の棚争奪戦は厳しいモノがありますが、売れ筋商品のヒントはスマホです。

カップ型容器の「じゃがりこ」は、スマホを操作しながら食べれるので、会社員に大人気です。元々は女子高生が歩きながら食べる場面を想定して開発されたのですが、手を汚さずに食べることができる点が時代のニーズに合ったのでした。

ある大手コンビニでは、スナック菓子は3年前では袋入りが7割、カップが3割でしたが、現在では半々に迫っているとか。

スマホを使うシーンに合わせた商品開発が今後あらゆる業態で求められるかもしれませんね。

( 参考資料:日経産業新聞 201326日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

25年後、家庭の味

25年後、手作り、家庭の味はほとんど残らない…と、岩村暢子さんは予測します。

「毎日の食事で家庭がつながっていた時代は終わる。でも悲観しなくていいんじゃない?レジャーとか、他のことを家族が大切にすると思う」という見立て、寂しいけれど、今の世の中の流れから考えると当たりそうな気がします。

( 参考資料:産経新聞 201313日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月23日 (土)

トヨタの直観

トヨタ自動車の豊田章男社長は直観について、こう語っています。

「 私が物事を決めるときは、直観で3秒で決めることが多々あるが、その決定で痛みを被る人、苦労する人の顔がどれだけ浮かぶか。そこを理解していない限り、3秒で決めていけないと思う。そういうことがわかる教育が次世代のリーダーシップの育成に必要だ 」

責任の重さを踏まえてこその直観…とは、さすがトヨタのトップは言うことが違います。

( 参考資料:日経産業新聞 2012127日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月22日 (金)

朝一番 やることリスト

仕事を効率よくこなすためには、やるべきこと(to do)と自分の使える時間を、あらかじめ正確に把握することが大切です。忙しいと嘆いている人の多くは、やるべきことと空き時間を漫然と捉えているハズです。

だから、テキパキと仕事をこなすためには、朝一番にto doリストを作ることがオススメです。今日一日にやるべきことを、些細なことを含めて全て書くのです。できれば、やるべきことを出勤途中に少し思い描いておくと、スムーズにtodoリストを作成できます。

日時が決まっているスケジュールと異なり、to doは時間は決まっていないが、やるべきことです。よって、todoリストは、スケジュールの空き時間にこなしていきますが、こなす度にリストを消していくことで達成感を持つのが良いでしょう。

( 参考資料:読売新聞 2012918日 小宮一慶のコラムより )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月21日 (木)

税理士法人のネット活用法

税理士法人フォルテッツアグループはグーグルのクラウドサービスを使いこなし、同業から大いに注目を集めています。

メールには1時間以内で返信するルールがあり、即答できない内容であっても、まず何らかの返事を出します。このルールについて、石川浩司社長は「 顧客からの相談事に迅速に対応できることが、同業と競う上で強みになる 」 と説明します。

また、グーグルプラスを通じたビデオ通話サービスを活用して、遠方との顧客との打合せを行っています。移動時間を省くこともできるので、ビデオ通話に応じてもらえる顧客については顧問料を割り引くこともあるそうです。

さらに、企業向けSNS 「 チャットワーク 」 を活用して、社員や顧客との間でホウレンソウを投稿し合い、業務の進捗度合を確認しています。

( 参考資料:日経産業新聞 20121026日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月20日 (水)

好みが分かる

ベテランのコックさんによると、肉の食べ方で、焼き加減等の好みが分かるそうです。

沖縄のとあるレストランでは、まず少量の生肉を食べてもらい、その食べ方を見て、一人ごとに焼き方を調整するそうです。だから、全員がミディアムで注文しても、その人にピッタリ合った焼き方で仕上がった肉が出てくるのだとか。これぞ、経験と観察力が備わってこそのプロの技です。

( 参考資料:日経MJ 2013 24 日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月19日 (火)

サラリーマンが行きたい店を作ろう

はなこグループを率いる横山淳司社長の創業の動機は 「 自分が行きたい店ではなく、サラリーマンが行きたい店を作ろう」 でした。サラリーマンの行きたい店を徹底的に分析し、出た結論が 「 若くて可愛い女性が接客する居酒屋 」 というコンセプトでした。

そのコンテンツを徹底するため、スタッフの面接・教育には時間をかけます。厳選したスタッフを、本社で1日、現場で5日、正規と同じアルバイト料を払って教育します。だから横山社長は「 ウチのビジネスモデルは初期投資と教育と料理です 」 と胸を張るのです。

( 参考資料:夕刊フジ 2011928日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月18日 (月)

ジュース

ノートや手紙の文字を彩り豊かに、楽しくデコりたいという女子高生たちの声に応え、パイロットがデコレーション用ボールペン 『 ジュース 』 を売り出しました。24の基本色とは別に、淡いイエロー、ピンクなど若い女性の好むパステル系の色を6種類揃えたのが売り物です。拡大するデコ市場で話題を集め、出足は好調です。

( 参考資料:日経産業新聞 2013 24日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月17日 (日)

逆張りでいこう!

セオリーの原誠志社長は 「 後発だから大手の手の出せないニッチ市場を狙うべきだ」 と考え、日本酒で勝負する居酒屋 『 囲炉裏料理と日本酒スローフード 方舟 』 を出店しました。管理が難しい日本酒ですが、常に最高の状態で蔵元が精魂込めて造った日本酒を提供すれば勝機があるという逆張りの発想でした。また、自己資金1,600万円に加えて、横浜市から1,000万円、日本政策金融公庫から1,400万円を借りましたが、その決め手は 「 日本酒文化と地域文化を後世に伝える現代の方舟になる 」 という事業計画書でした。よく出来ていて、説得力があったそうです。

( 参考資料:夕刊フジ 2012115日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月16日 (土)

不況期だからこそ

東京チカラめしの平林実氏は,不況の真っ直中に新規出店をします。

その理由は 「 不況だからこそ,物件でも何でも独り取りできる。かつては高い保証金を払っても、なかなか良い物件が取れない苦い思いをたくさんしてきました」 からだそうです。

( 参考資料:日刊ゲンダイ 2013 117日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月15日 (金)

かゆいところに手が届く保険

ペットの医療費、雨天時の旅行代金、行けなくなったコンサートのチケット代,地震で家が倒壊した際の生活再建費用等々、これまでにない細かなニーズに応じているのが、少額短期保険です。

その成長の秘訣は、かゆいところに手が届く商品が次々と出ている成果で、生命保険や損害保険がカバーできない需要をうまく拾っています。

( 参考資料:夕刊フジ 2012122日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月14日 (木)

中高年が喜ぶ代行サービス

代行業や便利屋には、他人と関わり合う機会が減った中高年から様々な依頼がひっきりなしです。

留守時の犬を見守る、庭に水をやって欲しい、母親の面倒をちょっと見て欲しい…といったお願いごとレベルの依頼に加えて、切実な依頼もドンドンと増えています。妻に先立たれたので話し相手になって欲しい、孫の行きたがる流行の場所に連れて行って欲しい、親族の代わりに母を看取るのに同行して欲しい…等々。便利屋のニーズは、今後ますます高まりそうです。

( 参考資料:日刊ゲンダイ 2013 125 日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月13日 (水)

茶柱が必ず立つお茶

Tky13020208010000n1

アルコプランの『茶柱縁起茶』は茶柱が必ず立つお茶です。祝い事にピッタリの一品ですが、この茶柱、実はお茶の粉を固めたものなのです。まっ、そんな難いことは言わずに素直に喜んじゃいましょう (^-^*)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月12日 (火)

不遇時代の過ごし方

明治大学教授の斎藤孝さんは不遇時代を嘆く人に、こうアドバイスします。

「 呼吸と同じで人生には“溜め“と“吐き出す“時期があります。不遇時代でも、自分はこんなもので終わらないと人生を諦めず、内実のある本の知恵を血肉化し溜める。そして、虎視眈々とチャンスを狙います。チャンスは一つ一つ、必ずやってくるので、絶対に離さず、掴み取って不遇時代の溜めを吐き出す。人生を好転させる秘訣はこれに尽きるのです。」

( 参考資料:産経新聞 201322日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月11日 (月)

原田泳幸氏の軌跡

20045月 日本マクドナルドホールディングス社長に就任

20054月 100円マックを投入

20071月 メガマックの販売開始

20082月 100円マックに珈琲を投入

200811月 クオーター・パウンダー・チーズの販売開始

201012月 宅配サービスを開始

20124月 珈琲を140円から100円に値下げ

20127月 マックカフェ・バイ・バリスタを開始

201279月 世界のマックを発売

201211月 宅配やカフェの強化

20131月 60秒提供サービス開始

( 参考資料:日経MJ 2013 211日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

UAの店舗改革

ユナイテッドアローズがITを積極活用して、会計処理、在庫把握の効率化を進めています。

商品にはICタグを付いているので、センサー内蔵の台に載せると一瞬で合計額が表示されます。また、センサーかざすだけで在庫を数えることができるため、5日かかっていた棚卸が2時間に短縮することができました。

( 参考資料:日経産業新聞 20121221日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月10日 (日)

勝っても退屈

「 試合に勝てば、観客動員は増える 」 というのが球界の常識でしたが、日本ハムが最新の解析技術を使って観客の興奮度合いを調べたところ、「 単調なら勝ち試合でも観客は飽き、反対に試合に負けていても一定の条件を満たせば、観客の心拍数は上がる 」 ことが判明しました。

さらに興奮度合いで重要なのは音響でした。打球音やスタンドの完成に合わせて観客の心拍数は上昇するのです。そこで、日本ハムは観客席に大型スピーカーを設け、スタンドの音響効果を高める工夫を凝らしているそうです。

なるほど!と思う話ではありますが、勝負より面白さが大事…という結論は野球ファンとしては寂しい気もします。

( 参考資料:日経産業新聞 2012928日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 9日 (土)

孫正義のカリスマ性 ②

ソフトバンクモバイル 技術担当 宮川潤一氏

「 孫さんのリーダーシップは細かな研究と大胆な意思決定、時代を作れる思い込みの強さが特徴だ。意外と慎重な面もあり、コンサルタントを集めて逐一説明させ、独自のあらゆる情報網を使い、自分なりの考えを形成していく」

「 孫さんは二面性を持っている。人としては甘ちゃんだと思う。困っている人を見てぽろぽろと涙をこぼすこともあり、とっても純粋な人にみえることもある。だが、商売は別物。新しい疑似湯津が大好き。普通の人の感覚を超えているから、賞賛する人は多いけれど敵も多い」

( 参考資料:日経産業新聞 201294日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 8日 (金)

孫正義のカリスマ性 ①

ソフトバンクモバイル 財務担当 藤原和彦氏

「 リーダーとしての特徴はドメインで先を読む力が圧倒的に優れていると感じる。どういうビジネスが伸びるのか、徹底的にゴールのイメージや未来像を持っている」

「 財務関連の資料を月次のリポートとして出すと“ バックミラーに映るものは分かった。フロントガラスに見えるものが財務の仕事。昨日より明日の姿を出せ ”と言われる 」

「 孫さんは外部からうそつきと思われることが多い。コロコロと意見が変わるからそう見えるのだろう。だが、それは強烈な当事者意識の裏返しだ。もっといいものはないかと探し求めるからではないか」

( 参考資料:日経産業新聞 201294日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 7日 (木)

柳井正のカリスマ性 ②

ファーストリテイング アジア担当 大苫直樹氏

「 言うことがぶれない。自ら変化することが成長の源泉だ、今日の常識は明日の非常識だ、という発言の根底にあるのは常に自分で考えろということ。小さく考えるな、大きく考えろとも言う。だから箸の上げ下げのような細かいことまで指示しない。方針を示したあとは、我々にやり方を実行させる」

「 実行して考える人だ。思ったことはすぐにやる。逆に結果が出ないとすぐにやめる。目の前の事実や結果に対して、きわめて忠実だ」

( 参考資料:日経産業新聞 201293日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 6日 (水)

柳井正のカリスマ性 ①

ファーストリテイング 欧州・米国担当 堂前宣夫氏

「 柳井さんのリーダーとしての本分は、人を引きつけられる事業を次々と生み出し、だれが見ても良い会社、良いビジョンを作ることだと思う。それを突き詰めるためにも自らのエゴや欲を抑えていく原理原則を持っている。好き嫌いだけの人間関係で互いに近づくと、企業の規模は大きくならないし、ましてや文化の違う外国人も入ってこない」

「 柳井さんと向き合うには、会社がとういう方向に行けばいいかを自分でも考えて、議論することが大事。何も考えずに向き合うと、天の声に聞こえてしまう。疑問を持たずに言われたとおりの仕事をすると、疑問が沸いてきて分からなくなる。常に議論をしていれば、どこで自分の考え方がずれているかが分かる。今は分業が進み、かってのような議論が弱まっているかもしれない」

( 参考資料:日経産業新聞 201293日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 5日 (火)

男性ファッション誌が売れている

雑誌市場の縮小が止まらない中、3040代男性向けファッション誌が健闘し、部数は前年を3割弱上回ったようです。

ネットに情報が氾濫しているにも関わらず、部数が伸びているのナゼでしょうか。

3040代はもともとネットではなく紙媒体で情報を得ていた最後の世代です。このため、雑誌に対して信頼感や親近感を抱く人が少なくありません。このため、ネット情報には提案力や蘊蓄を語る力がないと感じ、教科書としての雑誌に向かう傾向があるのです。

また、この世代は、元々黙し並みや清潔感を重視する傾向があります。社会的地位の向上に伴うワンランク上野ファッションへの関心が高まったこと、交際相手を探すために街コン等に参加するリピーターの学習教材となっていることがニーズを高めたと思われます。

出版不況であっても、ネットでは満たされない利便を提起し、必要と思われるコンテンツを提供できるタイトルやジャンルは伸びる可能性があるのでしょう。

( 参考資料:日経MJ 201317日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 4日 (月)

2013年1月 新車販売

自動車の業界団体がまちめた2013年1月新車販売台数は、前年同月比7.8%減の38万3,499台でした。昨年1月はエコカー補助金の復活直後で36%の大幅増となったため、相対的にマイナス幅が大きくなりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 3日 (日)

懐かしさで長居させる

川崎市にある居酒屋 「 なっぱjuicy 」 には、20代後半から30代が喜びそうな懐かしの玩具・雑誌・書籍が至る所にあります。これらを目にし、手に取ることで、懐かしさを感じさせ、来店者同士の会話を弾ませようとしています。こうした店作りが受け、月商は400500万円に達しています。滞在時間は34時間で、客単価は一般の居酒屋の2,5003,500円と比べてやや高めの3,700円となっています。

大阪市の 「 個室居酒屋64組 梅田分校 」 は小学校をモチーフとした居酒屋です。月商1,000万円と繁盛している秘訣はディテールへのこだわりです。個室の入り口には「6年1組」「職員室」といったプレートをかかげ、スタッフはジャージや白衣姿で先生らしさを醸しだし、メニューには学校給食の定番が並んでいます。小学生6年生レベルの小テストも実施し、100点を取ると駄菓子やプレゼントされます。

消費者が外食に求めるモノは、必ずしも美味しさではありません。仲間と懐かしさを共有して楽しく過ごせる店だから、友人や同僚を連れて行きたいという心理が働くのです。この両店の成功はお客さんにとって本当に楽しい店とは何か?を考えるヒントが詰まっているのです。

( 参考資料:日経MJ 20121130日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 2日 (土)

ランチは男性500円・女性千円

働く男性のランチ代はワンコイン、女性は千円札1枚という説があります。日経MJがプロントコーポレションの協力を得て、女性35人に聞いたところ、1回のランチ代は半数近い16人が8001,000円と答え、週12回は1,000円を超す人も14人いました。新生銀行の2012年調査では、男性会社員の昼食代は510円と2011年より25円も減りました。

この違いは、昼食に求める役割が女性はコミュニケーションの場なのに対して、男性は栄養補給が優先しているからでしょう。実際、男性のランチに使う時間は平均19.6分で、1983年の33分の約3分の2に落ち込んでいます。

ランチに時間と労力をかける女性と、かけたくない男性ですが、1分当たりの支払い銀額で比較すれば、男女とも20円前後で差は少ないのです。ランチに対する時間価値への評価がランチ代から見て取れるのです。

( 参考資料:日経MJ 20121221日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 1日 (金)

2013年 トップに聞く ~ スシロー

あきんどスシローの豊崎賢一社長は、成長スピードが鈍化しているのでは?という質問に対して、「成長の階段を上がる中での踊り場に差し掛かっている認識だ 」「 今期はより一段の成長を遂げるための投資に充てる時期と位置付けている 」と答え、人材教育に力を入れていきます。回転すし市場については「 拡大は続くと見るが、以前と比べると環境は変わってきている。消費者はより付加価値の高いチェーンを支持するようになっている」と考えており、具体策としては1皿189円の商品を全店に導入することを目指していますさて、この高単価メニューがお客さんにどう受け入れるか?が、今後を占う一つのカギになりそうです。

( 参考資料:日経MJ 2013118日 )

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »