勝っても退屈
「 試合に勝てば、観客動員は増える 」 というのが球界の常識でしたが、日本ハムが最新の解析技術を使って観客の興奮度合いを調べたところ、「 単調なら勝ち試合でも観客は飽き、反対に試合に負けていても一定の条件を満たせば、観客の心拍数は上がる 」 ことが判明しました。
さらに興奮度合いで重要なのは音響でした。打球音やスタンドの完成に合わせて観客の心拍数は上昇するのです。そこで、日本ハムは観客席に大型スピーカーを設け、スタンドの音響効果を高める工夫を凝らしているそうです。
なるほど!と思う話ではありますが、勝負より面白さが大事…という結論は野球ファンとしては寂しい気もします。
( 参考資料:日経産業新聞 2012年9月28日)
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