2013年1月1日 公示地価
国土交通省が発表した2013年1月1日時点の公示地価は、全国平均で住宅地が前年比1.6%、商業地で2.1%下落しました。5年連続の下落ですが、下げ幅は縮小されました。特に三大都市圏はいずれも下落幅が1%を切り、下げ止まり感が高まっています。
東京圏の下落幅は、商業地では1.9%から0.5%へ、住宅地では1.6%から0.7%へと改善されています。2012年10月にスカイツリーが開業した影響で、浅草駅周辺の商業地が9%上昇し、浅草寺周辺では滅多に空き店舗が出ない状態です。また、再開発が進む渋谷区も下落率が0.7%と前年の3.4%から大幅に縮小しています。特に表参道では2012年4月にオープンした東急プラザ表参道原宿には国内外のブランドが軒を連ね、表参道の求心力を一段と増しています。
( 参考資料:日経産業新聞&日経MJ 2013 年3月22日 )
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