最初から新興国
電動バイクのベンチャー企業であるテラモータースは 「 主戦場は日本ではなく、アジアの新興国」 と考え、急ピッチで新興国への参入準備を進めています。そして、勝ち残るために柔軟な経営体制を志向します。本社と開発部隊は日本に起きますが、部品は新興国から調達し、組み立ては海外の協力工場が担うようにしています。
製造業において垂直統合から水平分業加速するなか、日本企業が得意としてきたピラミッド構造がかえってジャマとなってきます。そんななか、水平分業を目指し、世界機宜用へ先手必勝をかけたテラの試みに大いに注目していきたいです。
( 参考資料:日経産業新聞 2013年3月19日)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント