男と女の距離
作家の鈴木光司さんの異性観が心に残ったので、その一部を紹介します。
「ぼくは妻と暮らしていて、幾度となく女性の世界のおもしろさを発見させてもらった。女性ならではの観点や機敏など、学んだことはたくさんある。妻もまた、ワイルドな僕の影響を受け、本来なら全く無縁であったはずのバイクや小型船舶の免許を取得して,活動の世界を広げた。
異なった性が、その差異を主張しつつ、相手を尊重してパートナーシップを結べば、両者の世界は広がりを見せる。男と女の距離が縮まれば、混ざり合う世界の色は多様性を失って単調なものとなる。」
( 参考資料:夕刊フジ 2013年2月2 日 )
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