日本の営業、世界の営業
化学プラントに使われるコンプレッサーの営業についての話です。
欧州企業の営業はプロジェクトごとの担当性。受注が取れると他の社員へと引き継ぎます。メリットは多いのですが、発注側から不満の声が出ることもあります。
一方、神戸製鋼が採用しているのが、商談から納入までを一貫して一人の営業が担当し、全責任を取るというスタイルです。陣容が小さいからこそできるのかもしれませんが、トラブルに対する安心感が取引先の信頼につながります。
要するに、営業のスタイルは国によって異なケースがあるということです。ここを上手く活かせば日本企業も海外で戦うことが可能なのかもしれませんね。
( 参考資料:日経産業新聞 2013年4月25日 )
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