発想法 ~ 内と外
ファミレスで長時間勉強する若者が増えて店が困っているとします。
長時間勉強禁止の張り紙をするというのが内向きの発想法、勉強しやすい環境を整えようというのが外向きの発想法となります。
内向き発想を短期的な施策、外向き発想を長期的な施策と考えてみると、短期的には提供者視点が全面に出て禁止・規制の方向にいきがちですが、長期的には顧客視点の居心地の良い空間の提供になるのでしょう。
要するに、困ったこと、困った人の話を見聞きしたら、それを内と外の2つの思考回路でロールプレーするのです。普段から2つの思考回路をあえて意識していれば、考え方の選択肢が増えます。ぜひとも挑戦してみてはいかがでしょうか?
( 参考資料:日経産業新聞 2013 年3月27日 )
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