お客さんになりきる
伊勢丹新宿本店のバイヤーである大田彩さんは、妄想力を膨らませて顧客になりきることを実践しています。店が混む土日は売り場に立ち、ひたすら買い物客を観察します。何が売れているのか、どんな人が買っているのか、年収はいくらぐらいか、セレクトショップに行く人とどう違うのか、商品を見ても買わなかったのは何故か?。顧客像に思いを巡らせ続けた結果、自分の趣味でない商品でも、ウチのお客さんはこれが絶対好きだと分かるようになるそうです。
男性には今の流行は分かるが、次に何が来るのかは絶対に分からないが持論の大田さんは、女性の強みをもっと活かせると考えて、ブームの種を日々探しているのです。
( 参考資料:日経MJ 2013 年5 月17 日 )
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント