コンビニで健康を買う?
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伊勢丹新宿本店では、1万円以上する麻の婦人シャツが売れているそうです。
商品企画の方法はユニークです。まず、接客を通じて趣味や生活様式を聞き出し、公園で子供と散歩をする若い母親という消費者像を設定します。そして、商品を細かく作り上げます。生産数が少ない分、顧客の声を細かく反映できるというわけです。
顧客は伊勢丹で買おうと決めています。だから、他商品との比較優位性を求めるのではなく、顧客の期待とひたすら向き合って品揃えを考えるのです。
つまり、自分のために作られたと感じられる服に顧客は価値を感じ、値段が高くとも納得して買うというわけです。
( 参考資料:日経MJ 2013 年7月26日 )
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日本水産は値上げについて強気です細見典男社長は決算会見の場で 「 NBの値上げはもちろん、PBの取引条件の変更に応じない小売業とは取引しない」 と言い切りました。同業他社からはNBの販売にも影響を与えかねない強気な発言と驚かれています。
細見社長は発言の真意について 「 それぐらいの覚悟を持って交渉に臨むと言うこと。今回の為替変動と原料高で値上げできなければ会社の存続にかかわる」 と打ち明けますが、確かに的を得ています。
( 参考資料:日経MJ 2013 年7月5日 )
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冷食最大手のニチレイは7月1日、ひっそりと値上げの先陣を切り、骨なしミニフライドチキンなどの3品目の出荷価格を1割上げました。また、若鶏のたれづけ唐揚げなど2品は価格を据え置いて内容量を1割減らしました。
春頃には、幅広く商品を値上げる案が持ち上がりましたが、小売り側に打診したところ、まだまだ受け入れてもらえる環境ではないことが分かりました。そこで、急激な為替変動が一目瞭然な輸入品にターゲットを絞り、値上げを了解してもらったのでした。
( 参考資料:日経MJ 2013 年7月5日 )
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キューピーの三宅峰三郎社長は、値上げをなかなか受託してくれない中堅スーパーの社長にこう語りかけました。「 社長さん、前回の値上げでは食用油の値上げ分をそのまま転嫁しましたが、今回は原材料比率に合わせて6割しか上げてないんですよ。ドレッシングも値上げしません」長年の営業経験を生かして穏やかな口調で説明し、最初の緊張感をほぐして結局のところ話をまとめました
三宅社長は、小売りとの値上げ交渉について、現場の営業マンに「 ひたすら丁寧に説明していこう 」 と指示しています。営業所では、相手が怒った場合などの対処法についての猛特訓を行い、訪問回数を1.5~2倍に増やし、殆どの量販店で値上げを了解してもらったそうです。
( 参考資料:日経MJ 2013 年7月5日 )
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2013年5月末の新築ビル賃料は都心5区平均で1坪あたり26,272円となり、前月に比べて483円上がっています。上昇は7ヶ月連続で2009年12月以来の高値水準です。その一方で既存ビルも含めた全体のオフィス市況は足踏み状態が続いており、5月末の都心5区の平均賃料は16,467円で前月と比較して20円安くなっています。新築ビルへの移転需要が増え、既存ビルでは新たな空室が発生しているのです。
( 参考資料:日経産業新聞 2013 年7月9日 )
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石井和義氏は格闘技界復権のためには、理念を持って小さな成功を積み重ねていくことだと言います。
理念とは、その競技を愛する心です。それぞれの分野で一流と言われる人達は基本理念・信念を持っています。成功とは理念や信念の副産物なのです。
小さな成功の積み重ねとは、興業を常に満員御礼にし、小さな会場から満員神話を作っていくことです。小さな成功を作れるから大きな成功があるわけで、小さな会場の成功を積み重ねた先に大きな会場での大会開催があるのです。
選手を育て、チケットを売り、スポンサーを取り、テレビ局と交渉する。ハコが小さかろうが大きかろうともやることは同じです。小さなチャンスをつかめない人は大きなチャンスを逃すのです。格闘技界復権に向かって頑張ってください!
( 参考資料:夕刊フジ 2013年5月15日 )
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酒類専門であるカクヤスの強みは、ビール一本から無料で届ける宅配事業です。配達時間を1時間刻みで細かく指定できる仕組みを昨年に確率し、飲食店や個人客をガッチリと掴んでいます。
( 参考資料:日経MJ 2013 年7月19日 )
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星野リゾートの星野佳路社長は2014年にバリに 「 星のや 」 をオープンさせます。分業を徹底する欧米のホテルチェーンとは全く違う、全スタッフに全スキルを身につけさせるという星野流で高い利益率の実現を目指します。これは世界でホテル投資する投資家に対するまったく新しいホテル運営を提案するという挑戦であります。また、星野リゾートはイスラム圏の観光客の対応についても新たな取り組みにも挑みます。それは食事に於けるハラル対応です。日本に近くて巨大な人口を抱えるインドネシアやマレーシアの観光客を呼ぶためには急務であると星野社長は考えています。
( 参考資料:日経MJ 2013 年7月15日 )
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旅館業に新風を吹き込んできた星野リゾートの星野佳路社長は日経MJのインタビューで今の観光市場について下記のように分析していました。
「 2004年に観光立国推進戦略会議を始め、観光庁ができ予算がついた一連の流れが観光市場をけん引している。やはり政治の力はすごく大きい。
しかし、観光者数は伸びてはいるが世界順位はまったく伸びていない。政策効果は確かだが、まだ不十分。産業としての観光業の競争力、つまり利益率を上げなくてはならない。世界のリゾートはここ20年で建物の水準が劇的に上がったが、日本はそこに追いつけていないのです 」( 内容については私が要約しています )
( 参考資料:日経MJ 2013 年7月15日 )
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