東京海上の半沢直樹
東京海上日動HDの永野毅社長は部長時代に斬新な発想の新商品「 超保険 」 を開発しました。
しかし、仕組みが複雑すぎて消費者に受け入れられず、大苦戦しました。いい加減にやめたらどうか?という声もありましたが、全国の代理店を1年かけて回り、理解を得られるように商品設計の見直しを進めました。
超保険が脚光を浴びたのは2011年です。東日本大震災で大きな被害を受けた宮城・岩手・福島で売れ始め、2013年3月には契約世帯数が148万件を超え、保険料収入1,369億間円の看板商品へと育ちました。発売10年、まさに逆境からの倍返しでした。
( 参考資料:日刊ゲンダイ 2013 年9月21日 )
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