2017年上期ヒット商品番付 ②
消費が今一つ盛り上がらないモヤッとした空気を稀勢の里関が吹き飛ばしてくれたように、2017年上期のヒット商品番付は逆境からの復活やギリギリのところで底力を見せた商品やサービスが並びました。
東の横綱の稀勢の里と同様に、西の横綱の任天堂も瀬戸際に立たされていましたが持ち運びできる据え置き型ゲーム機で見事に復活しました。松坂屋は脱百貨店で勝負をかけ、やマクドナルドもグランシリーズで土俵際の底力を見せました。そして、今まさに土俵際なのがヤマト運輸、基本運賃値上げ策で復活をかけますが、日本型サービス再考の動きが加速する可能性もはらんでいます。
上期ヒット番付を一言で表すと、それは 「消費の決まり手はハラハラや期待が交錯するドラマ」 ではないでしょうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント