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2017年10月

2017年10月27日 (金)

ホテル客室単価伸び鈍る

ホテルの客室単価の伸びが鈍っています。2017年7月~9月は大阪地区の平均単価が5四半期連続で下落したほか、東京地区でも安くなった。需要は訪日外国人の増加で伸びる一方、ホテルの客室数も増え、宿泊客の獲得競争が厳しくなっています。当面は単価が上がりにくい傾向が続きそうです。

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2017年10月25日 (水)

首都圏経済 回復進む

関東財務局が発表した管内2017年10月の経済情勢で、東京都と埼玉県の総括判断を上方修正しました。判断引き上げは東京が2年3か月ぶり、埼玉は3年ぶりでした。スーパーや自動車販売など主として個人消費の回復傾向が判断を押し上げました。神奈川県や千葉県も雇用や設備投資が好調を維持しており、企業の景況感は上向いている。

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2017年10月22日 (日)

POPを減らせ!

ローソンは値札やポスターなど店内の掲示物の付け替えにかかる時間を従来の半分に短縮する試みを行っています。

効果が薄いポスターを減らし、内容が似通ったPOPをまとめて店舗に発送する販促物を減らしますことで、2015年度に週平均190枚あった販促物を2017年度には90枚まで削減します。また、商品の値札も折り返し面に商品写真と売り場名を印刷し、漢字やカタカナに不慣れな外国人従業員でも一目でわかるように配慮しています。

人手不足で従業員の確保が課題となっている状況を踏まえて、店舗の雑用を減らして接客に時間をかけられる体制作りを目指しています

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2017年10月21日 (土)

機内食総選挙

全日本空輸は人気メニューを選ぶ 「 機内食総選挙 」 で上位になった機内食を2017年12月から国際線で提供します。SNSを通じて、和食と養殖に分けたメニューに投票してもらい、それぞれ上位2位にランクインした料理を実際に提供する仕組みです。包装に工夫したり、トレーの色を複数用意して薄暗い飛行機の中でも映えるようにしています。画像がネットで拡散することを想定し、機内食の見栄えや彩りも意識した、いわゆる 「 インスタ映え 」 で利用者増を目指します。

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2017年10月20日 (金)

若手シェフが創作料理

日本航空は一部の国際線エコノミークラスで2017年9月から若手シェフが監修した機内食の提供を始めました。若手料理人を発掘するコンテストで優秀な成績を収めたシェフ6人がメニューを提案し、3か月ごとに提供するメニューを替えて年間160万食を提供する予定です。機内食はおいしくないという先入観を持つ人もいますが、シェフのこだわりとあるゆる世代が食べられるメニューの提供で、機内サービスの満足度を高めてリピーターを増やすことを目指します。

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2017年10月19日 (木)

飲食店予約は 「 ぐるなび 」 強し

日経MJの第6回ネットライフ1万人調査で飲食店予約サービスについて聞いたところ、ぐるなびが19.6%で1位、ホットペッパーが14.1%で2位、食べログが13.7%で3位となりました。ぐるなびは先行者としての知名度に加えて、ポイントの付与の高さで支持が高いと見られます。飲食店のネット予約については、利用したことがない人が63.9%もあり、一般消費者の利用促進が業界としての課題でもあります。

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2017年10月18日 (水)

マンション発売13%減

不動産経済研究所が発表した首都圏のマンション市場動向調査によると、2017年9月の発売戸数は前年同月比13%減の2978戸となり、3か月ぶりに前年実績を下回りました。価格上昇から郊外を中心に買い控え傾向が続いているほか、発売戸数が大幅に増えた昨年からの反動減が響いているようです。

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2017年10月13日 (金)

2017年9月街角景気

内閣府の景気ウオッチャー調査で9月の家計動向関連の現状判断指数 ( DI ) は50.1となり、前月比2.3ポイント上昇しました。好不調の分かれ目と言われる50を上回ったのは10か月ぶりで、訪日客や富裕層の消費が堅調なうえに秋物商品の出足がよく、小売りと飲食のDI も50を超えました。

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2017年10月12日 (木)

天井に映し出す絵本

セガトイズは幼児を寝かしつけるための小型プロジェクター「ドリームプラス」を2017年11月に発売します。寝室の天井に絵本の画像を映し出し、寝ころびながら読み聞かせができるなど、親子で就寝前の時間を楽しむことができます。商品は税別で14,800円で3~6歳の子供を持つ20~40歳大の親をターゲットとして、2018年3月までに3万台を販売することを目標にしています。開発のポイントは、子供が欲しいのではなく親が欲しいと思う商品にしたところで、事前のアンケート結果からもニーズがあると見ています。さて、予想通り行くのか楽しみです。私はかなり売れると予想しています。

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2017年10月11日 (水)

透明だけど味は色々

透明だけど水ではない飲料が増えています。

見た目から感じる甘さを抑え、水のように飲めるのが特徴で、スッキリしていて飲みやすいと人気は上々です。

これは健康志向の大人をターゲットにした戦略みたいですが、透明だからカロリーオフで体に良いのでは?という錯覚を利用しているようで、個人的にはあまり評価できません。

でも、これもマーケティング。勘違いする方が賢くないだけなのかも。

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2017年10月 4日 (水)

国産チキン値上がり

国産鶏肉の卸値が上がっています。9月末の卸値価格は、もも肉が1キロ570円台前半、むね肉は320円台後半で推移しています。8月までは気温上昇による消費鈍化で下落傾向だったが、この一ヶ月でそれぞれ4%、1%上昇しました。背景にあるのは、旺盛な需要で、焼き鳥向けの需要は高まる一方です。

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2017年10月 3日 (火)

ヘルスツーリズム

鬼怒川温泉が健康増進と観光を組み合わせたヘルスツーリズムに取り組んでいます。

ヘルスツーリズムは、参加者が旅行を通じて自分の体の状態をよく知ることが特徴で、自然環境を生かした旅行プログラムの中に様々な仕掛けが盛り込まれています。自ら健康増進に取り組むきっかけを観光を通じて提供し、病気の予防につなげます。

鬼怒川温泉では勉強会を開始し、先行地域への視察なども踏まえて旅行商品を企画していきます。ピーク時の半分以下に減った宿泊客は近年回復傾向にありますが、依然として団体旅行での宴会のイメージが根強く、客層を広げるための新たな魅力づくりを目指します。

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2017年10月 2日 (月)

コンビニ化粧品 ついでにいかが?

化粧品各社がコンビニ向けの独自商品を強化します。資生堂は9月26日に量販店向ブランドのインテグレードのローソン限定商品のラインアップを拡充し、カネボウ化粧品は8月にコンビニ限定ブランドのメディアミニを発売しました。普段使いの化粧品を手軽に購入したいという若い女性のニーズに対応し、通常商品より内容量と価格を抑えて「ついで買い」を促す戦略です。

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