先読みビジネス天気

2017年1月 3日 (火)

業種別天気図 2017年1~3月

建築・セメント 薄日 民間工事がけん引

マンション・住宅 小雨 マンション不振続く

繊維・アパレル 曇り 百貨店向けなど不振

自動車 曇り 国内販売持ち直し・北米で減速感強まる

産業・工作機械 小雨 環境好転要因少なし・中国底入れに期待

情報 薄日 ITサービス堅調

食品・飲料 薄日 個食化進展・鍋やホット飲料増

医薬 曇り 円安で訪日客需要拡大も・セルフメディケーション税制が追い風

電子部品・半導体 曇り 中国スマホ向けに期待

コンビニ 曇り 客数減続く・定番商品刷新で客単価引き上げを狙う

外食 曇り 節約志向根強く・円安調達コスト増懸念

旅行・ホテル晴れ ホテル高稼働率続く・地方もにぎわい

人材派遣 晴れ 派遣需要が高水準←企業の人手不足

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2011年12月 2日 (金)

先読みビジネス天気 ~ 百貨店

高額品消費の場として百貨店は復活の兆しを見せています。

百貨店業界では、高額消費は株価に比例すると言われています。しかし、日経平均が低迷する今はこの法則が当てはまりませんから、消費志向に変化が起きていると考えられます。しかも、百貨店全体で見ると、個人消費が回復基調で上向いているとは言えないのです。

購買力の回復が全体に浸透していないのに、長い消費不況のなかで高額消費がこれだけ持続したケースは過去にもありません。本物の消費力を占うクリスマスや年末年始の商戦に関係者の期待が高まっていますが、さて結果はどうなるでしょうか?

( 参考資料:日本経済新聞 20111125日)

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2011年7月23日 (土)

学習塾 単価アップ

学習量が増えた新指導要領が今年度から小学校で導入されたこともあり、大手学習塾の2011年度の生徒一人あたりの売上高が増加に転じそうです。早稲田アカデミーは2010年度が58.9万円だったのに対して2011年度は60.7万円、市進HDは2010年度が52.6万円だったのに対して2011年度は56.5万円と単価アップしています。

( 参考資料:日本経済新聞 2011720日 )

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2011年6月29日 (水)

今年の夏は猛暑ではない

気象庁の季節予報によると、6~8月の平均気温は電力需要が大きい東日本と西日本で平年より高い、平年並みが各40%なのに対し、平年より低いは20%。両地域ではやや高めとの予想です。これに対して、北日本は平年並みが40%で、高い、低いが各30%です。

日本気象予報会によると、7月は夏らしい夏になりそうだが、8月は東日本も南下する寒気の影響を受け、天気が不安定になりやすいと予測します。北日本ばかりか東日本の気温もやや低めになると見られます。

( 参考資料:日経MJ 2011619日 )

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2011年6月17日 (金)

秋には震災前水準?

企業活動が持ち直してきたことを受けて、エコノミストの間では、「生産の水準は秋には震災前に戻る」という声が広がっています。

もっとも、夏場の電力不足、頼みの綱の海外経済の減速…といったリスクが実現化する場合は持ち直しシナリオに黄信号がともることは言うまでもありませんが。

( 参考資料:日本経済新聞 2011617日 )

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2011年1月25日 (火)

先読みビジネス天気 ~ 自動車

エコカー補助金終了による反動減が続く2011年の新車需要について、日本自動車工業会は約1割減の4465000台と予測します。リーマンショックの影響を受けた2009年実績の4609000台を下回り、ピークだった1990年の6割以下の水準に落ち込む計算です。

低燃費の小型車と並んで市場の主役になったHVは、2012年春まで続くエコカー減税制度の対象です。相次ぐHVの新モデルの投入から、国内販売を新車効果で活性化したいという各社の意図が透けてみえます。

( 参考資料:日本経済新聞 2011120日 )

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2011年1月24日 (月)

先読みビジネス天気 ~ 携帯電話

スマートフォンのけん引で携帯電話の国内総出荷台数が上昇に転じる可能性が出てきました。

しかし、従来型の携帯電話端末の販売は厳しさを増します。店頭から、高画素カメラを搭載とした上位モデルの売行鈍化が特に深刻という声も上がっており、スマートフォンの波に乗れるかどうかで優劣が鮮明になりそうです。

( 参考資料:日本経済新聞 2011122日 )

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2010年9月23日 (木)

先読みビジネス天気 ~ コンビニ

コンビニエンスストア業界は、猛暑たばこという特需がなくなる10月以降が先行き不透明です。好調だった7月も、実は客単価は1.8%減で、消費に強さがあったわけではありません。そう考えると、10月以降は新規顧客の拡大と客単価アップを図る施策はとても重要になってきます。各社は秋冬の主力商品であるおでんにそれを期待していますが、得てして値引きに訴えがちで、客単価の一層の引き下げも懸念されています。特効薬のない4万5000店のコンビニの苦悩はまだまだ続きそうです。

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2010年9月13日 (月)

コンビニ

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補助金終了 いざ勝負

エコカー補助金終了で安堵している業界があります。それは、中古車、輸入車、軽自動車です。

独自の補助金や値引きで攻勢をかけますが、国内市場にまだ余力があるか?は、不透明で、各業界とも楽観ムードはありません。

( 参考資料:日経産業新聞 2010910日 )

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