社長の視点

2013年11月30日 (土)

塚田農場 社長のポリシー

塚田農場のミッションはは「 食あるべき姿を追求する 」です。

米山久社長は、① ミッションを社員に伝え続ける、② 仕事とはまず任せて結果で判断する、③ 理念に共感できる人のみを採り生かす、④ 多様な働き方を用意する、というポリシーを持って経営を行っています。

( 参考資料:日経トップリーダー  201311月号 )

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2013年11月16日 (土)

起業の成否を分ける条件

ライフネット生命保険会社の岩瀬大輔社長は起業の成否を分ける条件は心持ちと言います。

 「 生まれながらの起業家などめったにいない。違いは、志や世界観を強く持てるかどうか。起業家からダメ出しされるのもいいが、評論家風の人から諭されるだめなら諦める必要はない。元をたどれば、わずかな別れ道なのだ。起業家になっていった身の回りの多くの人々を見て、そう断言できる 」

( 参考資料:日経産業新聞 20131115日)

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2013年11月15日 (金)

起業家に欠かせない資質

ライフネット生命保険会社の岩瀬大輔社長は起業家に欠かせない資質を 「 自分の信じるビジネスモデルや技術をもとに新しい世界観をつくり出し、それが人々の生活を変えたり心をゆさぶったりすることにひたすら向かっていく力 」 と言い、それを妨げるのが 「 典型的な会社員的発想 」 と言います。

( 参考資料:日経産業新聞 20131115日)

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2013年10月30日 (水)

誇りと危機感

ミシュラン3つ星を獲得した京都の料亭 「 菊乃井 」 の主人である村田吉弘氏は「 カルフォルニア巻きなど海外の寿司は本当の寿司ではないと言われるが、SUSHIが世界語になった功績は大きい。清濁併せのむ覚悟がないと文化は広がらない 」 と言い、誇りと危機感を活動の原動力にしています。

( 参考資料:日経産業新聞 20131030日)

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2013年10月 5日 (土)

東京海上の半沢直樹

東京海上日動HDの永野毅社長は部長時代に斬新な発想の新商品「 超保険 」 を開発しました。

しかし、仕組みが複雑すぎて消費者に受け入れられず、大苦戦しました。いい加減にやめたらどうか?という声もありましたが、全国の代理店を1年かけて回り、理解を得られるように商品設計の見直しを進めました。

超保険が脚光を浴びたのは2011年です。東日本大震災で大きな被害を受けた宮城・岩手・福島で売れ始め、20133月には契約世帯数が148万件を超え、保険料収入1,369億間円の看板商品へと育ちました。発売10年、まさに逆境からの倍返しでした。

( 参考資料:日刊ゲンダイ 2013 921日 )

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2013年9月18日 (水)

トヨタの強み

トヨタ自動車の豊田英二最高顧問が917日に死去しました。

親交の厚い、伊藤忠商事の元副会長であるJWチャイ氏は、豊田英二氏は「 慎重に慎重重ねて決めるタイプだけど、決まった以上は上から下まで意見がぴしっとまとめる人だ 」 と言います。

経営トップは即断即決なんだが、後になってみると社内はバラバラということはトヨタでは起きません。これは豊田英二氏の功績なのかもしれませんね。

( 参考資料:日経産業新聞 2013918日 )

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2013年9月11日 (水)

ドトールの挑戦 ①

カフェ市場の活況について、ドトール・日レスHD社長の星野正則氏は「 生活シーンにおけるカフェの役割が変わったからでしょう。コーヒーを飲む食卓しての機能の他に、ゆっくりと時間を過ごす居間としての機能が加わったからです。このため、ゆっくりし気持ち良く過ごしせる店作りに力を入れています」 と言います。この考え方が、居住性を高め、白を基調とした内装にした白ドトールへの改装につながっているのです。

( 参考資料:日経MJ 2013 98日 )

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2013年8月30日 (金)

在宅勤務は是か非か ②

シリコンバレーでの脱在宅勤務の動きを理解しつつも、ネットイヤーグループの石黒不二代社長は在宅勤務の推進を提唱します。その理由は、これからの日本、そして世界には柔軟的な働き方が必須だと考えるからです。時間的・物理的な成約で出社できない人達をイノベーションを生み出す作業に参加させるには在宅勤務が必要なのです。しかし、そのためには遠くにいても同じ場所で仕事ができるソフトウェアやサービスが必要です。

では、これを誰が作るのか?…石黒さんは、きめ細かく質の高いサービスを提供できる日本企業の出番と考えています。

( 参考資料:日経産業新聞 2013 829 日 )

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2013年8月29日 (木)

在宅勤務は是か非か ①

在宅勤務は是か非か?と言われたら、「是に決まっているだろう」と思いがちですが、米ヤフーでは在宅勤務禁止令が出され大論争となりました。以前から、シリコンバレーでは過度なほどにオフィス勤務を推進しています。実際のところ、技術系ベンチャー企業は、社内での食事を無料にしたり、ジムやクリーニングまで無料にしたりしていますが、これは素晴らしい福利厚生とも言えますが、単にオフィスに来させる手段でしかないとも言えるのです。これは生産性を考えたらオフィスに集まった方が良いと判断したからでしょう。

要するに、生産性向上のために従業員をオフィスに集め、イノベーションのためにコミュニケーションを活発にする組織作りをシリコンバレー企業はせっせとやっているわけです。

( 参考資料:日経産業新聞 2013 829 日 )

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2013年7月20日 (土)

格闘技界復権に向けて

石井和義氏は格闘技界復権のためには、理念を持って小さな成功を積み重ねていくことだと言います。

理念とは、その競技を愛する心です。それぞれの分野で一流と言われる人達は基本理念・信念を持っています。成功とは理念や信念の副産物なのです。

小さな成功の積み重ねとは、興業を常に満員御礼にし、小さな会場から満員神話を作っていくことです。小さな成功を作れるから大きな成功があるわけで、小さな会場の成功を積み重ねた先に大きな会場での大会開催があるのです。

選手を育て、チケットを売り、スポンサーを取り、テレビ局と交渉する。ハコが小さかろうが大きかろうともやることは同じです。小さなチャンスをつかめない人は大きなチャンスを逃すのです。格闘技界復権に向かって頑張ってください!

( 参考資料:夕刊フジ 2013515日 )

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